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山形美術館
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山形美術館
国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア

開催概要

展示作品等

山形新聞・山形放送8大事業
国立トレチャコフ美術館所蔵「ロマンティック・ロシア」
ROMANTIC RUSSIA: From the Collection of The State Tretyakov Gallery

ロシアのモナリザ山形初公開
ロシア美術の殿堂、国立トレチャコフ美術館より感動の名画72点が一挙来県!

ロシアは19世紀後半以降、ロシア帝国の崩壊やロシア革命など、激動の時代を迎えます。当時の複雑な社会を生き抜いた芸術家たちは、社会の現実をリアリズム様式によってとらえ、人間の内面や現実の真の姿を求めていきます。この絵画の展開期の中心をになった集団が、イワン・クラムスコイ、ワシーリー・ペローフ、イリヤ・レーピンら若い芸術家がアカデミー派に異を唱えて組織した移動展覧会協会でした。またモスクワ郊外アブラムツェボのマーモントフ邸に集まったニコライ・クズネツォフ、コンスタンチン・コローヴィンらの懐古的なロマンティシズムに溢れた作品にも、祖国に対する深い愛情をみることができます。
国立トレチャコフ美術館は、ロシアの実業家であるパーヴェル・トレチャコフとセルゲイ・トレチャコフ兄弟による蒐集品を基に設立されました。12世紀に制作されたロシアのイコン美術から20世紀の風景画、肖像画、風俗画に至るまで、20万点を超える膨大なロシア美術のコレクションを保管し、モスクワの国立プーシキン美術館、サンクトペテルブルグの国立エルミタージュ美術館とともに、ロシアの3大美術館のひとつとして知られています。
本展は、ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館が所蔵する豊富なコレクションより、19世紀後半から20世紀初頭の激動のロシアを代表するイワン・シーシキン、イワン・クラムスコイ、イリヤ・レーピン、イサーク・レヴィタンらの風景画、風俗画、人物画、静物画、72点を紹介します。ロシア的ロマンにあふれる名画の数々をお楽しみください。

ロシア展A4関連イベントチラシ(クリックするとPDFが開きます)

RRlistofworksHP「ロマンティック・ロシア」作品リスト(クリックするとPDFが開きます)

会期 2019年7月19日(金)〜8月25日(日)
休館日 毎週月曜日(ただし、8月12日は開館し13日(火)休館)
開館時間 午前10:00〜午後5:00(入館は午後4:30まで)
入館料 一般・大学生 1,300(1,000)円、小中高生 500(300)円
カッコ内は前売料金
土曜日は中学生以下無料
20名以上の団体は各2割引、障がい者とその付添者1名は各半額
※キャンパスメンバーズ制度登録校の学生は学生証の提示で無料
主催 山形新聞・山形放送、山形美術館、山形県
共催 公益財団法人山形県生涯学習文化財団
後援 ロシア連邦大使館、ロシア交流庁(Rossotrudnichestvo)、山形県教育委員会、山形県芸術文化協会、山形市、山形市教育委員会、山形市芸術文化協会
特別協力 日本航空株式会社
企画協力 アートインプレッション
お問い合わせ 山形新聞社事業部 023-642-7955
990-8550 山形市旅篭町2-5-12 山形メディアタワー
アブラム・アルヒーポフ《帰り道》1896年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

アブラム・アルヒーポフ《帰り道》1896年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

イワン・シーシキン《雨の樫林》1891年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

イワン・シーシキン《雨の樫林》1891年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

ワシーリー・バクシェーエフ《樹氷》1900年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

ワシーリー・バクシェーエフ《樹氷》1900年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

イワン・クラムスコイ《月明かりの夜》1880年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

イワン・クラムスコイ《月明かりの夜》1880年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

イワン・クラムスコイ《忘れえぬ女》1883年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

イワン・クラムスコイ《忘れえぬ女》1883年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

ニコライ・グリツェンコ《イワン大帝の鐘楼からのモスクワの眺望》1896年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

ニコライ・グリツェンコ《イワン大帝の鐘楼からのモスクワの眺望》1896年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

ニコライ・クズネツォフ《祝日》1879年、油彩・キャンヴァス<br />
© The State Tretyakov Gallery

ニコライ・クズネツォフ《祝日》1879年、油彩・キャンヴァス
© The State Tretyakov Gallery

関連イベント

イベント

【記念講演会】黄金のロシアに、われも、あり ─19世紀ロシア芸術の世界

終了いたしました。

2019年7月27日(土)13:30〜 美術館3階ホール
講師:亀山郁夫氏(ロシア文学者・名古屋外国語大学学長)
定員:80名(当日先着順、当日10時より整理券を館内にて配布します)※展覧会入場料が必要です
※問い合わせは、山形美術館(023-622-3090)まで

イベント

【キッズ・アーティスト・プロジェクト】「ジブンギャラクシー 星々を作って、君も宇宙のデザイナーになろう!」

終了いたしました。

2019年8月11日(日)13:30〜 美術館3階ホール
企画協力:東北芸術工科大学総合美術コース 松村泰三研究室
対象:小・中学生 定員:25名(要申し込み) ※展覧会入場料が必要です
いろいろな大きさの発泡スチロールのボールに色を塗って星々を作ります。
※申し込み・問い合わせは、山形美術館(023-622-3090)まで

イベント

【アートでヨガ体験】ART MEETS YOGA!

終了いたしました。

2019年8月3日(土)、4日(日)
各日とも、9:00〜(定員20名・美術館ロビー)、14:00(定員30名・美術館3Fホール)
講師:新関あや氏(ヨガディレクター・YOGA ME!代表)
アートとヨガの新鮮なコラボレーション。ヨガを通して心身ともにリラックスした状態で作品鑑賞を楽しむ企画です(ヨガ初めての方、経験者の方までオールレベル)
※各回、要申し込み。ヨガマットまたはバスタオルを持参ください
※問い合わせは、山形新聞社事業部(023-642-7955)まで

イベント

【ギャラリートーク】山形美術館副館長のイチ押しトーク

2019年7月20日(土)、8月3日(土)、17日(土)、24日(土)
各日とも、11:00〜、14:00〜(約15分間、申込不要)
担当学芸員が展示作品を解説します。※展覧会入場料が必要です
※問い合わせは、山形美術館(023-622-3090)まで